ストレートネックを枕なしで治す

ストレートネックを治すには枕なしがいいって本当?

 

枕なし

 

ストレートネックを治したいと思った時、気になるのは寝る時の枕です。
ネットで検索をすると、枕なしがいいという意見も枕は必要という意見も両方あります。

 

私の意見は低い枕を使うか枕なしがいいと思います。
「神の手をもつ治療師」と呼ばれるさかいクリニックの酒井慎太郎氏は「枕なし」をおすすめしています。

 

どちらがいいのでしょうか?
またその注意点にはどのようなものがあるのかをまとめました。

 

枕なしがいいと言われる理由

枕なしがいいと言われる理由はとても単純です。
2つの姿勢で比べてみましょう。

 

正しい姿勢とストレートネック

 

左は正しい姿勢、右は少しストレートネックになっている猫背の人です。

 

正しい姿勢は、首に湾曲があるので背骨の延長線上に頭がきます。
逆にストレートネックは首の骨が前に向かって真っすぐになってしまっている為、頭が背骨の直線状より前にきます。

 

 

この人物像をそのまま横に倒して仰向けで寝てみましょう。

 

枕なし

 

 

正しい姿勢の人が横になった時、枕が不要なのがお分かりになると思います。
これがあるべき姿勢です。
逆にストレートネックの場合は、頭が少し浮いていますね。

 

つまり、正しい姿勢の人が仰向けで寝るのと同じ状態になるには、枕を使わずに頭がストンと落ちるようになればいいということです。
ここで枕を使っているといつまで経っても頭が浮いた状態のままになります。

 

いきなり枕をなくすのが最善とは限らない

上の図を見れば、枕なしで寝れるようになりたいと思うことでしょう。
実際に寝ている時に枕をなくして、頭の重力を使えば首の骨に湾曲が戻ってくることになります。

 

ストレートネックがまだ初期の場合は、いきなり枕なしで寝ても違和感はあまりないかもしれません。
違和感がなければそのまま枕なしで寝てしまいましょう。

 

しかし、いきなり今日から枕をなくそうとするのは考えもの。

 

ストレートネックがかなり進んでいる場合、枕をなくすと頭が浮いた状態のままになってしまう人もいます。
そのような人がいきなり枕をなくしてしまうと違和感や首の痛みで寝れなくなることがあります。

 

そういう場合は、徐々に枕の高さを落とし、時間をかけて枕がない状態で寝れるようにする方がいいのです。

 

低い枕に首を慣らせ、最終的に枕がない状態にしていきましょう。

 

タオルを利用しよう

タオル枕というのを聞かれたことがある方は多いのではないでしょうか。
何枚かのタオルを利用することで高さを自在に調整することができます。
いきなり枕なしで寝るのが困難な方は、このタオル枕を利用しましょう。

 

できれば極薄の枕に今使っている枕と同じ高さになるまでタオルを巻き、テープやマジックテープで止め、慣れたら1枚ずつ取って徐々に低くしていくと自然に首も慣れいいと思います。

 

こうすることで首も急激な変化を感じることなく、徐々に湾曲を取り戻していくことができるようになります。
最終的には薄い枕で寝れるようになり、仕上げに枕なしで寝れるようになります。

 

横向き寝に注意

寝ている時は寝返りをしたり、横向きで寝ることも多々あります。
枕なしで寝る時の弱点は、寝返りがしにくいことと横向き寝になった時に肩幅分だけ頭が斜めになる点です。

 

枕なし横向き寝

 

この差を埋めるためには、薄い枕かタオルを顔の横に用意しておくのがベストです。

 

枕なし横向き寝2

 

緑の部分が薄い枕かタオルです。
高さは自然に横向き寝ができるくらいの高さにしておきましょう。

 

ストレートネックを治すには「枕なし」がいい?まとめ

ストレートネックの度合いにもよりますが、今まで肩こりや首こりで悩んでいた人が実際に枕なしで寝るようにしたところ、コリから解消されたという話はよく聞きます。
それが理想の姿勢なので、コリから解消されるのは当然と言えば当然かもしれません。

 

しかし、

 

誰でもいきなり枕なしにすればいいというわけではありません。

 

枕なしではつらくて眠れないようでしたら、徐々に低い枕に慣れるようにし、最後には薄い枕もなくすという手順で実施するようにしましょう。
1ヵ月くらいかけて慣れればいいと思います。

 

また、寝返りや横向き寝ができるように準備しておくことも必要です。

 

ちょっと面倒に思うかもしれませんが、ストレートネックを放置し悪化させると、この何倍も面倒な症状に見舞われることになるかもしれません。
少し頑張って寝ている間もストレートネック、肩こり、首こり対策をしてみてはいかがでしょうか。

 


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